ロータリークラブとは
ロータリークラブ(Rotary Club)は、国際的な社会奉仕連合団体「国際ロータリー」のメンバーである単位クラブである。最初のクラブが例会場所を輪番(ローテーション)で提供しあったことから「ロータリー」の名がついた。
1905年、アメリカ・シカゴに最初のクラブが誕生。メンバーはクラブにおいて1業種1人が原則であったが、現在その縛りは緩められている。輪番・回転にちなみ、6本スポークの歯車がシンボルマーク(エンブレム)である。
「国際ロータリー」は世界初の奉仕クラブ団体であり、200以上の国と地域に33000近くのクラブを擁し、会員数は120万人以上である。
職業奉仕(会員の職業倫理を高めること)と、そこから広がる社会奉仕と国際親善を目的とする。基本的には「I serve : 私は奉仕する」、クラブとは「奉仕をするクラブ会員であるロータリアン個人の集まり」であり、国際ロータリーはそのクラブの連合体とされているが、個人のみならずクラブ単位や国際ロータリーとしての奉仕プログラムも行われている。 ロータリークラブ活動の特色として、各クラブ毎に、独自の事務局を持ち自主独立運営が行われ、奉仕活動、寄付行為、会員の交流、友好事業等がなされている。
2024年~2025年度 阿南中央ロータリークラブ 会長 陶久晃一
2024-2025年度国際ロータリー、ステファニーA アーチック会長は、私たちロータリーはプロジェクトを終えるたび、寄付するたび、新会員を迎えるたびにマジックを生み出し、その「ロータリーの魔法」を理解し、地域社会の発展や人道支援そして平和の推進に共々に取り組むべきと述べられました。
また、継続と変化のバランスをとる事の必要性も強調されながら、例えば「クラブが活発に活動出来ていない場合や、会員が減少してきている場合等は、クラブ自体も地域社会に合った、もっと新しいクラブに変わる事を望んでいるかもしれない。」とされ、新しいクラブは多様性、公平さ、インクルージョンの原則を取り入れる事で、共通の目的の為に結束しやすくなり、共に貢献し力を注ぐ事で、最も効果的に時代に即した存在に成れるとされました。
今は、少子高齢社会が進展し、個人個人がどんどんと多様化した存在に成ると云う、かつて体験した事のない時代になっています。その只中でクラブが団結し楽しく発展する事はとても大変ですが、阿南中央ロータリークラブは、新たに参加されたメンバー共々にしっかりと連帯して、例え小さくとも「キラリ」と輝けるクラブへと着実に変わって行ける。そんな楽しい1年を共々に目指して行こうでは有りませんか。皆さんのお力添えを宜しくお願い致します。